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世界遺産「韮山反射炉」
静岡県伊豆の国市には、下の写真の「韮山反射炉」が存在します。
幕末期にペリー来航により、日本は外国の脅威にさらされ、金属を溶かし大砲などを鋳造するための溶解炉が築造されました。実際に稼働された反射炉として国内で唯一現存しており、世界遺産にも登録されました。
韮山反射炉は、幕末期の代官である江川英龍(坦庵)公により手がけられ、その息子の英敏により完成されました。(公式サイトより)
「韮山反射炉」を見学すると、下の写真のキャラクターをよく見かけます。韮山反射炉PRキャラクターの「てつざえもん」です。
てつざえもんについて
「てつざえもん」は江川英龍(坦庵)公によって作り出されたからくりロボットであり、坦庵公が存命中には工業実験の助手をしていました。坦庵公が亡くなられた後に韮山反射炉の保存に東奔西走し、今は韮山反射炉をPRしています。(一部、公式サイトより引用しました)
詳細は、「公式サイト・その他最新情報等」を参照して下さい。
てつざえもんの写真等
羽田スマートシティEXPO2022
下の写真は、2022年に羽田イノベーションシティ」で行われた「羽田スマートシティEXPO2022」より、「てつざえもん」の登場です。
横から見た「てつざえもん」です。
大砲になっている「てつざえもん」の鼻は、動かすことが出来ます。
「てつざえもん」の後ろ姿です。
※ 随時写真追加予定
韮山反射炉PRキャラクター「てつざえもん」記事後半
「韮山反射炉」見学してきました。
「韮山反射炉」の写真等
「てつざえもん」もPRしてきた「韮山反射炉」、私も見学してきました。高さが15.7mと聞きましたが、意外と小さく感じ、工場というより美しい建物に見えました。
鋳物鉄投入口、石炭投入口、鋳型置き場等、江戸時代にこういった技術で大砲を作るなんてすごいなあと思いながら見学していました。
「てつざえもん」の鼻でもある、大砲(青銅製29ドイムモルチール、鋳鉄製29ポンドカノン等)が韮山反射炉のモニュメントを囲んでいます。(但し、中央の鋳鉄製29ポンドカノンは、韮山反射炉のものではないそうです。)
また、「ガイダンスセンター」という屋内の博物館のような施設もあり、反射炉についての分かりやすい映像資料や大砲や砲弾、江川英龍(坦庵)公像等も展示されておりました。先に「ガイダンスセンター」で知識を入れてから、韮山反射炉を見学するのが良いかと思います。
(右下には、「江川太郎左衛門」と記載されていますが、江川英龍(坦庵)公のことです。)
もちろん、外にも立派な江川英龍(坦庵)公のブロンズ像があります。
滞在時間は約1時間、私のお気に入りの観光地の1つになりました。
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韮山反射炉への地図・アクセス情報
韮山反射炉
場所:静岡県伊豆の国市中268
交通:伊豆箱根鉄道 伊豆長岡駅より徒歩、約30分
(土日祝と一部の平日に関しては、バスも動いているようです。
詳細は、「公式サイト・その他最新情報等」を参照して下さい。)
公式サイト・その他最新情報等
「てつざえもん」の公式サイトは、こちらを参照して下さい。
「韮山反射炉」の公式サイトは、こちらを参照して下さい。
「韮山反射炉」への詳細なアクセス情報は、こちらを参照して下さい。
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