群馬県

みどり市のキャラクター「みどモス」の誕生秘話

みどモス

日本の歴史が変わった岩宿遺跡

群馬県みどり市には、「岩宿遺跡」という旧石器時代の遺跡があります。この遺跡が発見される前は、旧石器時代に日本には人類が存在しないと思われたが、1946年以降、考古学者の相沢忠洋によって日本にも旧石器時代が存在したことが証明されました。

そんな岩宿遺跡のある岩宿博物館等を訪問したいと思い、群馬県みどり市まで行ってきました。

岩宿遺跡の入り口付近に下記のキャラクターを見つけました。こちらは、この街のキャラクターの「みどモス」です。

みどモス

みどモスについて

「みどモス」は、マンモスをモチーフとした群馬県みどり市のマスコットキャラクターです。

「日本の歴史を変える大発見となった岩宿遺跡。その時代に生息していたといわれ、岩宿博物館にも骨格が展示されているマンモス。。。。」

と公式サイトに記載されていますが、「みどモス」の誕生秘話を岩宿博物館のスタッフの方から聞いてきました。

後述の「「みどモス」はなぜマンモスのキャラクターか?について岩宿博物館のスタッフの方に話を伺ってきました。(公式にはない情報です。)」に詳しく説明しました。宜しければ「公式サイト・その他最新情報等」にある公式サイトのプロフィールと一緒に読んでみて下さい。

みどモス の写真等

ぐんまちゃん家 でのグリーティング(2022年)

下の写真は、2022年に東京銀座にある群馬県アンテナショップ「ぐんまちゃん家」で行われた、「みどモス」のグリーティングより、「みどモス」の登場です。

みどモス

(左側の)「ぐんまちゃん」(群馬県)と一緒です。

みどモス

コロナ以降久しぶり(多分)の再会です。

みどモス

「みどモス」が持っている石槍で遊んでいる「ぐんまちゃん」です。(^^)

みどモス

イベントが終了し、控室に戻る「みどモス」の後ろ姿です。

みどモス

※ 随時写真追加予定

「みどモス」 のモデルとなった岩宿博物館のマンモスの全体骨格を見に行きました。

岩宿博物館の写真等

「みどモス」のモデルとなったマンモスの全体骨格が気になり、岩宿博物館に行ってきました。博物館は立派な建物でした。中に入ってみると。。

岩宿博物館

この博物館の代表的な展示品と言えるマンモスの全体骨格が展示されました。このマンモスがモデルとなり「みどモス」が誕生しました。

岩宿博物館

館内には、岩宿遺跡から出土された石器はもちろん、岩宿遺跡以外からも出土された石器も展示されていました。

岩宿博物館

どの方向から見ても大迫力のマンモス、このマンモスが大昔、群馬県みどり市に居たのかどうか気になり、近くにいたスタッフさんに聞いてみることにしました。

岩宿博物館

みどり市岩宿博物館への地図・アクセス情報

みどり市岩宿博物館

場所: 群馬県みどり市笠懸町阿左美1790−1

交通:両毛線 岩宿駅より徒歩約25分 (岩宿駅よりタクシーの利用も可能)

詳細は、「公式サイト・その他最新情報等」にある公式サイトの

アクセス情報を参照して下さい。

みどり市のキャラクター「みどモス」の誕生秘話 記事後半

「みどモス」はなぜマンモスのキャラクターか?について岩宿博物館のスタッフの方に話を伺ってきました。(公式にはない情報です。)

私が、岩宿博物館のスタッフの方と下記の会話をしました。

Takeharu:「この博物館に展示されている、マンモスの全身骨格ですが、大昔に群馬県みどり市にマンモスが居たということでしょうか?」

スタッフさん:「いいえ、現時点のところマンモスの骨は群馬県はもちろん、本州でも発見されていません。現時点日本で一番北の方では北海道にマンモスが居たということは証明されています。」

Takeharu:「では、あの全体骨格は北海道から寄贈されたということでしょうか?」

スタッフさん:「実は、ロシアから寄贈されました。

Takeharu:「そうだったんですね。私は今までみどモスのことを誤解していました。群馬県みどり市には大昔マンモスがいたから、みどモスはマンモスのキャラクターと勝手に想像していました。」

スタッフさん:「石器は確かにみどり市で発見されましたが、石器のキャラクター化は難しいですよね。みどモスは、みどり市の子供達によってデザインされたキャラクターです。子供達にとって、みどり市の中で一番インパクトが大きいものは、この博物館にあるマンモスの全体骨格だったのでしょう。」

Takeharu:「子供達にとって、このマンモスはみどり市の誇りだったんですね」

スタッフさん:「今は、本州でマンモスの骨は発見されなくても、今後の発掘調査が進めば、もしかしたら本州でマンモスが発見されるかもしれません。話はややこしくなりましたが、

みどモスはみどり市の子供達の夢と希望が詰まったキャラクター

と言えると思います。」

Takeharu:「本州とは言わず、群馬県みどり市で発見されるといいですね。貴重な話を聞かせて頂きありがとうございました。今のお話を私のブログに書いてもよろしいでしょうか?」

スタッフさん:「良いですよ。その代わり正確に書いてくださいね。」

この記事執筆より1カ月半前の話なので、一字一句正確というわけではありませんが、話の内容は間違いなく記載したつもりです。

恐らく、2022年10月5日時点、「みどモス」の誕生秘話をここまで詳しく書けたのは、この記事だけだと思います。公式サイトにも書かれていないことを教えてくれた、岩宿博物館のスタッフさんには本当に感謝しています。

岩宿博物館のすぐ隣にある、岩宿遺跡

岩宿遺跡の写真等

岩宿博物館を出て、ほぼすぐ隣には相沢忠洋さんの像が建っています。

相沢忠洋

ここで、相沢忠洋さんが石斧やナイフ型石器等の石器を見つけました。

岩宿遺跡

相沢忠洋さんの像の隣には岩宿ドームがあり、ドームの中では実際の地層や映像資料等も見ることが出来ます。

岩宿ドーム

岩宿遺跡への地図、アクセス情報等

岩宿遺跡は、岩宿博物館のすぐ隣にある為、省略します。

「みどり市岩宿博物館への地図・アクセス情報」を参照して下さい。

みどモス グッズ情報

こういったグッズは、イベント等のキャラクターブースに行かないと手に入らないものと思っていましたが、楽天等で入手出来そうなグッズもあるようなので、共有します。


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公式サイト・その他最新情報等

「みどモス」の公式サイトは、こちらを参照して下さい。

「みどモス」のFaceBookは、こちらを参照して下さい。

「みどモス」のTwitterは、こちらを参照して下さい。

「みどモス」のインスタグラムは、こちらを参照して下さい。